ゾーン・ダイエットのブロック方式

ダイエットには、たんぱく質を適量とるのは分かりましたね。でも、適量って人によって違うもの。どうやって計ればよいのでしょう。

バリー・シアーズ博士は、「ブロック」という栄養学的計量法の単位を考案しました。このブロック方式を使うことで、たんぱく質の必要量を簡単に計ることができます。1ブロックはたんぱく質7gになります。たとえば、牛肉・豚肉・鶏肉(脂身なし)なら28g、サバやサケなど魚なら43g、ツナ缶は28g、全卵1個(卵白なら2個分)、木綿豆腐なら85gといったかんじです。

ゾーンダイエットにおけるブロック数の計算方法

次に必要ブロック数の計算方法を紹介します。体は、体脂肪とそれ以外の要素で構成されていて、それ以外をLBM(除脂肪体重)と言います。体内の水や筋肉、骨など体脂肪以外の必要な器官の重さです。体重に体脂肪率(体脂肪率が測定できる体重計などで測定してください)をかけることで体脂肪量が分かります。たとえば、体重60kg、体脂肪35%の人だと、60×0.35=21となり、21kgの脂肪がついているということになります。体重60kgから体脂肪量21kgを引くと、LBMは39kgとなります。

たんぱく質を計算

そこで必要なたんぱく質を計算します。スポーツ選手など体を動かす人と、ほとんど動かない人とでは必要量は違ってきます。活動レベル指数は、仕事で座りっぱなしの人などは1.1、1日30分程度歩く軽度の活動の人は1.3、1日30分の運動を週3日やってる人は1.5、1日30分の運動を週5日する活動的な人は1.8、週に2.5時間以上の運動をしている人は2.0、そして週に5日はウエイトトレーニングをするなどのスポーツ選手並の人は2.2となり、その指数をLBMにかけます。これが1日に必要なたんぱく質の量になります。

先ほどのの例で活動レベル指数1.1の人だと、39kg×1.1=42.9g。それからたんぱく質のブロック数で割るから(1ブロックは7g)、42.9÷7=6.1ブロックとなります。1日に6ブロックのたんぱく質をバランスよく食べます。朝・昼・おやつ・夕・夜と5回に分けてとりましょう。多すぎず、少なすぎず、自分の適量を食べるようにしてください。これがゾーン・ダイエットの第一歩となります。